2015年8月30日日曜日

Androidのブラウザから広告を消す方法

インターネットをしていると、広告がとても煩わしいことが多い。特に、読み込み途中でタップした時にレイアウトがずれて見たくもない広告に触れてしまってイライラすることもまま多い。

パソコンのブラウザであれば、アドオンやら拡張機能でAdblockなどの広告除去機能をつければよいが、悲しいかなAndroidにはない。それ専用のブラウザアプリを使ってもいいが、標準のブラウザやChromeを使いたい人もいるのではないか。私がそうだ。

そんなときに、使いたいのがFilterProxyというアプリである。


FilterProxyは、いわゆるプロキシである。ざっくり言うとAndroid上にプロキシサーバを建ててしまうことで、広告をフィルタリングしようという魂胆だ。

上の図のProxyの部分にFilterProxyが当てはまる。広告に関するURLはFilterProxyで省いてしまうのだ。

FilterProxyはフィルタリングに特化したプロキシなので、アプリとして軽くほとんど電源に影響しない。電源を気にしている人にもおすすめである。

さて、使い方であるが、ダウンロードしてアプリを立ち上げるだけでない。APNかWifiの設定を変える必要がある。それぞれ、プロキシを設定する項目があると思うので設定しよう。

詳細な設定方法は、作者様のページを見てほしい。なお、作者様は、当初APNのみ想定していたようだが、Wifiでも問題なく使える。ただし、現在売られている機種やOSバージョンであれば普通あるはずだが、数年前のものの場合は設定欄がないかもしれない。その場合は使うことができないので、諦めよう。

Wifiのプロキシ設定の図。「プロキシ」という欄があるので「手動」を選ぶと欄が出てくる。(Androidのバージョンは4.4.2だ)
簡単に説明すると、設定内容は、プロキシのホスト名を「localhost」、ポートはアプリを立ち上げたときに表示されている番号と合わせれば良い。

なお、APNないしWifiの設定を変える必要があるということは、設定を間違えると接続できなくなるということだ。
今ある設定は残しておき、FilterProxy接続用のAPN設定を作ることをオススメする。
また、この記事を読んで失敗しても当方は責任を持たない。あしからず。

参考:
Natual Tao : https://sites.google.com/site/neutraltao/home

Google play FilterProxy
FilterProxy
制作: Neutral Tao
評価: 4.4 / 5段階中
価格: 無料 (2015/8/30 時点)
posted by: AndroidHTML v3.1

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