パソコンのブラウザであれば、アドオンやら拡張機能でAdblockなどの広告除去機能をつければよいが、悲しいかなAndroidにはない。それ専用のブラウザアプリを使ってもいいが、標準のブラウザやChromeを使いたい人もいるのではないか。私がそうだ。
そんなときに、使いたいのがFilterProxyというアプリである。
FilterProxyは、いわゆるプロキシである。ざっくり言うとAndroid上にプロキシサーバを建ててしまうことで、広告をフィルタリングしようという魂胆だ。
上の図のProxyの部分にFilterProxyが当てはまる。広告に関するURLはFilterProxyで省いてしまうのだ。
FilterProxyはフィルタリングに特化したプロキシなので、アプリとして軽くほとんど電源に影響しない。電源を気にしている人にもおすすめである。
さて、使い方であるが、ダウンロードしてアプリを立ち上げるだけでない。APNかWifiの設定を変える必要がある。それぞれ、プロキシを設定する項目があると思うので設定しよう。
詳細な設定方法は、作者様のページを見てほしい。なお、作者様は、当初APNのみ想定していたようだが、Wifiでも問題なく使える。ただし、現在売られている機種やOSバージョンであれば普通あるはずだが、数年前のものの場合は設定欄がないかもしれない。その場合は使うことができないので、諦めよう。
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Wifiのプロキシ設定の図。「プロキシ」という欄があるので「手動」を選ぶと欄が出てくる。(Androidのバージョンは4.4.2だ) |
なお、APNないしWifiの設定を変える必要があるということは、設定を間違えると接続できなくなるということだ。
今ある設定は残しておき、FilterProxy接続用のAPN設定を作ることをオススメする。
また、この記事を読んで失敗しても当方は責任を持たない。あしからず。
参考:
Natual Tao : https://sites.google.com/site/neutraltao/home
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